【続編】先生、あなたに逢えて幸せでした
『ごたつくって大丈夫なの?』
「うん。多分ね。暫く愛佳と二人だけど夜は戸締まりきちんとね」
『子供じゃないんだから、大丈夫だよ』
「お母さんからみれば、大きな子供よ」
『まったく。あっそう言えばね、健太にばったり会ったよ』
「健太君?高校生の時、かっこよかったから更にイイ男になってたんじゃない?」
『まぁ。そなへんはご想像に任せるよ』
「そっちに帰ったら一緒に食事でもって健太君に誘い入れといて」
『はいはい。わかった。んじゃ、帰る日、分かったら連絡頂戴ね』
「じゃ、よろしくね」
私は携帯を閉じキッチンへ向かう。
.