【続編】先生、あなたに逢えて幸せでした


愛佳のもう一回攻撃が始まり既に5回以上滑り続けてる健太が笑えてくる。


小さい愛佳に振り回される姿は本当の親子みたい。


私は先に日当たりの良い場所にシートを引いてお昼ご飯の準備を始めた。


私がのんびりひなたぼっこしながら二人を待ってると大満足の笑顔をしながら走って来る愛佳とクタクタになり少し老けた健太が戻って来た。


『おかえり〜!楽しかった?』


「うん!健太君はママと違っていっぱい滑ってくれたよ」


『ママは二回以上あの登りには堪えられないの!』


『マジで疲れた…。仕事の方が楽だ…』


そう言いながら健太はシートに倒れ込んだ。



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