【続編】先生、あなたに逢えて幸せでした


三人でお弁当を食べながらゆっくりした時間を過ごす。


愛佳は遊び疲れたらしく健太の膝の上で昼寝をし始めた。


『健太、足エライでしょ?愛佳貸して?私の膝の上で寝かすよ』


『ん?大丈夫だよ。それより由佳も寝転がれば?
天気良いし気持ちいいぞ』

私は遠慮なしに健太の横で寝転び空を見上げた。


『ねぇ?健太?どう大変でしょ?』


『何が?』


『愛佳の相手するの』


『確かに大変だけど、このぐらいでは由佳との結婚を諦めねーよ』


『何?私の考えお見通し?』


『あたりめーだ。はっきり言って俺絶対諦めないよ』


< 44 / 80 >

この作品をシェア

pagetop