【続編】先生、あなたに逢えて幸せでした


空港に着き、搭乗時間まで色んな話しをしているとあっという間に時間が過ぎる。


「おい、そろそろ行かないと駄目だぞ」


「あら、もうそんな時間?」


両親が腰を上げゲートに向かうので私達も後を追った。




『お父さんもお母さんも体には気をつけてね。』


「由佳達もね。何かあったら直ぐ連絡頂戴ね。仕事探すのもいいけど無理しないで、お金毎月振り込むから。由佳が倒れたら愛佳が困るんだよ」




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