苺ミルクの飴ちゃん
出会い
中学生初日の入学式の日にバタバタしてるのは

叶井 澪(かのい みお)

「おかーさんッいってくる!!!」

「いってらっしゃーい」

はぁ初日から遅刻はヤバィよねー

急ごうッッ

「みおーーー」

「あっ!?かいり???」

「もぉそんなにとばしてー」

「えっ??」

「追いつくのに時間かかった!!!」

「ホント???」

「そんなにとばしちゃ危ないよッッ」

中学に入って自転車通学になってちょっとは時間に

余裕をもてるとおもってたら寝坊しちゃった私。

ホントバカ・・・・

「かいり何組だっけ??」

今話してるのわ、北 海里(きた かいり)

私と同じ町に住んでて小学生の頃からいつも一緒に

登校してる。

「3組だよッ みおは2組だよね??」

「うんッ」

「入学式ッて緊張するー」

「そぉだよねー」

私には好きな人がいる。

でもその想いはまだ伝えてなくて。

小学校は同じだったんだけど・・・・・

いえなくて・・・・そのまま。

私は、あまりこれといって特徴もなくって

明るくてスポーツができて、勉強はちょっと

って感じの女の子。

とくに特徴もないから、明るさで目立ってるッて感じ。

かわいいかかわいくないかッていえばかわいい類にはいるみたい。。。

「みお??もう学校だよ?!?」

「あっホントだぁー今日からココに通うんだねー」

「そーだよッッ」

「あのー」

「んッ!?!?」




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