苺ミルクの飴ちゃん
友達と一緒に手紙を書いて、靴の中にいれる。

小林ぇ

もう知ってるかもしれないけど
みおは、小林のことが好きでした。
もしよかったら付き合おう??
今日の昼休みまでに答えちょうだいね?
みおの靴にいれといてね。
めっちゃ急やけど許してね?

みおより

ドキドキした。

昼休みになって、靴箱を見に行った。

でも靴の中に手紙は入ってない。

クラスに帰ろうと思ったら、そこには

小林。

友達と話してるけど明らかにこっちを見てる。

私は気づいてるけど気づかないフリ。

ちょっと見てみたいッて思って私はチラ見した。

何かを口パクで伝えようとしてるけど

私は、恥ずかしくってみれなかった。

次の時間は集会。

体育館での集会だった。

小林は1組だから隣の列に並んでいる。

校長先生の話に私は眠気が襲ってきて

コクンッてなってた。

「みお?」

隣で声をかけてくれたのは

沢尻 真夏(さわじり まなつ)

「あっねんむぃー」

「もう終わりだよ」

前を見ると校長先生は話を終わらせようと

していた。

「やったァ!!」

「1組退場してください」

先生からの号令がかかると

1組の生徒は、立ち上がった。

小林はこっちを見てる。

口パクでまた何かを伝えようとしている。

えッ???

私はまた分からないまま

友達に何を言ってたのか聞いてきて欲しい。

と頼んだ。


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