苺ミルクの飴ちゃん
「みお、放課後答え伝えるって」

「えっ!?放課後って部活終わったあと??」

思わず声が大きくなってしまった。

横を見てみると、近くには小林。

「あっ。。。とりあえず教室はいろ?」

「ププッッ いいよ」

「はぁ。。。ビックリしたー」

「終礼終わったら真夏が聞きに行ってあげるよ」

「ホント?」

「うん!!みおもちゃんとついてきてね」

「う・・・・ん・・・・」

はやく終礼終わらないかな~・・・・

こんなときってなんでこうも時間が過ぎるのが

遅く感じてしまうんだろ。

「はーい終わるぞー」

「礼」

「さようならー」

「みお!!!行くよ!!!」

「うん」

ちょうど、1組も同じくらいに終礼がおわり

小林が出てくるのをまった。

すぐにお目当ての人物は私の前に現れた。

「小林、ちょっと」

「うん」

真夏が小林を連れて、話しに行く。

私はおいてけぼり。

なんか寂しいけど

ドキドキしてて。

いきなり真夏の

「やったーーーーーー」

という言葉が廊下に響き渡った。

「みおー」

「OKだよー」

「えっ。。。あっありがと」

小林は私に笑いかけて部活に向かった。

「よかったねー」

「なんて聞いたの?」

「みおのことスキ?ッて聞いたら、うなずいたんだけど

真夏それに気づかなくて、もう1回聞いたら

笑ってうんッてだから、じゃあ付き合う?

ッて聞いたら、うんって」

私の心の中はすごい幸せであふれかえった。

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