この木の下で・・・
「まぁ本っていっても
短編集だけどな」


ボソって言ったハルの声

モチロン夏喜さんには聞えてる


「うっさい!!!」


…夏喜さんて…

怒らしたら怖そう…



「でね???まぁ…とりあえず…
それだけ報告に来たの」


「じゃぁ何でこんな
大勢で来たんだ???」

「え???
だって秋喜達が来たいって言うから」


「じゃぁソロソロ帰りますかー
もうすぐ夫婦になるんだし…
ラブラブさしてあげないとな♪」

ちょっ!!!タケ君!!!


「「じゃぁ♪」」

「ばいばーい♪
ハル兄ふたばちゃんー」



…なんか…

騒がしい人たちだな…



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