恋する俺サマ先生




こんなときにも先生はあのふざけたような笑いをした。




キ、キスって…


「な、何言ってるですかっ!…」





「冗談だよ‥。取りあえず、ちゃんと後で理由教えろよ?今日、理科室で待っててやるから…」





そう言って、私の頭にポンポンと軽く叩いて、屋上を出て行った。






そんな…いきなり来て力になってやるって言われても困るよ‥。





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