恋する俺サマ先生




もし、私が先生に言ったら迷惑かけちゃって悪いし…





それにこんなことぐらいでまた、嫌な思いしたくない。





自分でなんとかするしかないよ‥。




そう思い、今は取りあえず教室に戻ることにした。





階段を下りるとすぐに、他の生徒が私に向かってヒソヒソ話や嫌な顔して見ている。





私はその場から板溜められなくなって、さっそうと自分の教室へと向かった。







自分の席に着いてみると、真琴がこちらに駆け寄って来るのがわかった。









< 102 / 232 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop