恋する俺サマ先生




真琴も私のこと変な目で見るんだろうなぁ。




“あの時”もそうだった。



前の私が、今みたいな嫌がらせを受けていて友達が助けてくれると信じてた。




だけどそれは、私の勝手な思い込みにすぎなかった。





私の友達は私を見捨てたー…。




一番信じてた親にも、裏切られた。




だから、真琴も私を無視するに違いない…。



片方が信じていても意味がない。




私は、誰も信じない…ー。






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