恋する俺サマ先生
私は先生が去った後、教室へ向かい自分の席で本を読んでいた。
はぁ、疲れたなぁ~
今日から課外授業かー…
ほんと、先生が私の前に現れてから色々と、大変だったなぁ…
プッ…高宮先生と初めて会った時は、この先生に関わりたくないって思ってたのに、いつの間にか先生に心を許してるんだもんな…私。
「ー…い…結衣!!」
ハッと自分の名前を呼ばれて気がつくと、真琴が嬉しそうに顔をほころばせていた。