恋する俺サマ先生





私の頭の中は完全にパニック状態になってしまって、自分の顔が熱くなるのが分かった。







「あっ!!やっぱり、赤くなったってことは好きなんだ高宮先生のこと!」






えっ、確かに、最初よりは嫌じゃなくなったけどでも、すっ…好きって……









「うんうん。そうだよねぇ~…。自分が危ない目にあってるときに、カッコ良く助けてくれたら…好きになるよねぇ~。しかも、この学校の人気No.1の高宮先生だしねっ!!」








う゛っ…そんなふうに言われると、私って高宮先生のこと好きになったのかな…。






まだ、分からないけど。








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