恋する俺サマ先生
「ん?どれどれ…」
先生は私が言った所を見るために顔を近づけてきて私と先生の間がやけに近かった。
「ドキ‥ドキ…」
気がつくと、私の心臓が激しく鳴っていて、緊張して体が固まってしまった。
「ふーん。この単元か…随分解らない所が多いんだな…。まずはこの単元を説明するからよーく聞けよ!!」
そして、先生が私の頭を軽く叩いて黒板になにかを書き始めた。
私はその間も固まってしまい、頭が真っ白になってしまった。