恋する俺サマ先生






「手?」





どうするだろう?





私は疑問に思いながらも、言われた通り手を差し出してみた。






先生はその私の手を取ると顔を近づけてきて、そのまま軽くチュッと手の甲に優しくキスをした。







「えっ…ええぇーー!!せんせっ、何するんですか!!」






キスをされて私の顔はみるみるうちに熱くなった。






当の本人はケロッとした顔して私の顔を見て少し笑っている。












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