恋する俺サマ先生
私はそんなことを考えながら、朝食を食べ終え学校へと向かった。
そして学校に着くと私は今日見た夢の話を真琴に話した。
「そんなことがあったんだ~。でも、その人の顔も思い出せないなんて、探すの大変じゃない?」
「う、うん…それはそうなんだけど。お礼だけでも言いたいなと思って…」
バシっ…。
「いたっ…!!」
なにか堅い板のようなものが頭にあたった。
びっくりして顔を上げると、教科書を持ったクラスメイトの千葉 洋平が私の横に立っていた。