恋する俺サマ先生
私の後ろから大きな手が伸びてきてドアを開けてくれた。
「ったく…相変わらずお前は何やってんだよ」
そう言って私が持っていた資料の半分を持って理科室に入っていった。
あっ、高宮先生…
資料持ってくれた。
でも、相変わらずってヒドくない!?
私はそう思いながらも、資料を机の上へ置いて理科室を出て行こうとしたけれど…
先生に腕を掴まれて引き戻されてしまった。
「おい、誰が俺を無視していいって言った??」
う゛っ、またSモードになったよ…
どうしよ?