恋する俺サマ先生




「せんせ、いくら何でも私はそんなに鈍くありませんっ。それくらい理解できます!」





私の少し威張って言うと先生は楽しそうに笑った。





「はっ、お前も言うようになったな!!まぁ、そんな事よりも早く行かねぇと遅くなるな…よし、日比野取りあえず、家の人に連絡しろ。今日少し、遅くなるって…」






「あっ、はい。」




メールすればいいよね…?




私は言われた通り、自分の携帯をポケットから取り出してお母さんにメールを打った。






『お母さん、今日は寄るところがあるので少し、遅くなります。心配しないで下さい』っと。





これでいいよね?


まぁ、どうせ私のことは心配しないと思うけど…












< 166 / 232 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop