恋する俺サマ先生
私は驚きを隠せずに、ただ呆然と先生を見つめることしか出来なかった。
声も出ない私に、少し笑いを秘めた先生が口を開いた。
「あれ?もしかして今の初めてだったのか?キス…」
キス……
そう、今私先生にキスされたんだ!
しかも、ファーストキスだったよ今の…って冷静に判断してる場合じゃないよ!!
あ~どうしよう…
せ、先生とキスしちゃったー‥
「そっ、そんなことないです!‥ただ…」
「ただ??」
私からの答えを待ち遠しいとも言うよに、先生は私にどんどん詰め寄ってくる。