恋する俺サマ先生
だって、先生とのがファーストキスだったなんて絶対バカにされそうだし、そんなのなんか悔しいしー…。
「ふーん、そうか。わかった。お前を信じよう」
なぜか上から目線で言うと、車を停めてある方向へと足を向けた。
よ、良かった。
なんとか信じてくれたみたい。
ひとまず、安心すると私は先生の後を追って一緒に歩きだした。
外の風は長時間いたせいか、少し肌寒く感じる。
「くしゅんっ…」
「お、おい大丈夫か?ほらこれ、取りあえず着てろ」
そう言って先生が今まで着てた上着を私にかけてくれた。