恋する俺サマ先生





それに、いきなり授業休むのも気になるしー‥。





考えれば、考えるほどたくさん疑問に思うことがでてくる。





もう、昨日だって……





私はそこまで思い出すと、自分の顔が熱くなるのが分かった。






なっ、なに変なことまで思い出してんの!?…私。






自分で思い出して恥ずかしくなる。





と、そんなことを考えているうちに授業の終わりを告げるチャイムが教室に響き渡った。







「では、次の時間から理科になるので忘れずに。」






樋口先生はそう言って、教室を出て行った。











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