恋する俺サマ先生

先生は少し戸惑ったように口を開いた。


「あぁ、もう着いたのか‥まぁ、悩みがなくてもあってもいつでもお前の力になっから……んじゃ、また明日な。おやすみ」




「はい、ありがとうございました」




私は素っ気なく言うと、さっそうと家に入った。




ふぅ、やっと離れられた。


もう、今日みたいなことなんてうんざりだ。


あの先生に見つからないようにしよう。




< 23 / 232 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop