恋する俺サマ先生
これは、どうパソコンでするんだっけ?
うーん…。
私がパソコンの前で困り果てていると、同じクラスの女の子が近づいてきた。
「あれ、日比野さん‥だよね?」
その女の子は、とても可愛らしい顔で笑顔を向けてきた。
何だろう?
「はい、そうですけど…」
「あっ私、天音 真琴っていうの。良かったら、パソコンの使い方教えてあげる?」
真琴さんはそう言って小さく微笑んだ。
「はい、お願いします。ちょうど分からない所があって…」