恋する俺サマ先生
私は何とか職員室や先生方と会わないように階段を降りて、玄関へと向かった。
うん、なんとか下まで降りられた。
あとは玄関に向かうだけ……なんだけど、3組の靴置き場に人集りができてる。
あれ?どうしたんだろう…?
近くに寄って見るとそこにいたのは、紛れもなく白衣を着た高宮先生だった!
ウソっ!!どうして!?
理科室にいたんじゃなかったの!?
そんなー…
私はそのまま気力を無くすと、その場にへたれこんでしまった。