恋する俺サマ先生



そして先生が私と話を終えた後、保健室を出て行ったので私はベッドから下り、保健室の先生にあいさつをすると、先生は私に話しかけてきた。







「日比野さん、これは話しといたほうがいいと思って言うんだけど、高宮先生、あなたを運んでくるともの凄く心配してたの。」




えっ…先生が?


意外だ…。


保健室の先生はそのまま、話を進めた。




「私はただの寝不足だって行ったんだけど、授業が終わるとすぐに来てあなたの様子を見て心配してた。だからね?根は悪い人じゃないと思うから、嫌わないであげてね?」





保健室の先生はにこっと笑うと、「今日は早めに寝てね」と言った。




そうか…先生意外に私のこと心配してくれてたんだね。



なんか意外な一面を見た気がする。







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