恋する俺サマ先生




「悪かったな…」





そう言うと先生は自分の車に乗り出した。





ふぅ、一時期はどうなるかと思ったよ。


まさかあの高宮先生が謝るなんて少し驚いたけど…。






「おい、さっさと乗れよ」






そう思っていると先生が私の腕を掴んで車に乗せた。





先生は車のエンジンをかけると、何もなかったように私に話しかけてきた。






「お前、その服…」





えっ?


やっぱおかしいかな??



いつもよりも、可愛い系のワンピを着てるんだけど…。






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