恋する俺サマ先生
第三章
9.悪夢の始まり
朝、いつも通りに学校へ登校し、自分の教室へと入る。
ここまではいつもと何も変わらなかったんだ。
でも、自分の机に目を落とした途端、私は固まってしまった。
そこには…
『一年生のクセに生意気なんだよ!!
なに、先生と仲良くしてんだよ
死ねっ!!めざわり…』
などと書かれた紙が机の上に張ってあった。
私は一瞬、どうしたらいいか分からずただ机に目をやると、周りからヒソヒソ話が聞こえてきた。