◆昨日よりもキミが好き◆



「頼こそ..みんなに誘われてたくせに」


涙で頼の顔が霞んでみえた。


「あんなにかわいい子たちばっかで、わたしなんかが声かけれるわけないよ!!」


わたしはこぼれそうな涙をぐっとこらえて
下から頼をにらんだ。



「頼なんていつも強引に誘うだけで、わたしの気持ち聞こうともしない!」

だめだ。
ずっと心で思ってたことがどんどんでてくる。



「で?他に言いたいことは??」



< 117 / 210 >

この作品をシェア

pagetop