◆昨日よりもキミが好き◆



横になった宗太くんは
わたしたち4人から顔を覗き込まれる。


「だぁーっもうっ!!聞いても絶対笑わないだろぅな?//」


宗太くんはバッと起き上がって
わたしたちの顔を見回す。



「「うん。笑わない。」」


4人の声が揃うと
宗太くんがボソッと答えた。



「...子。//」



ん?



「..じ..子//」


へ?



「保健の藤子だよっ!!////」


「「えっ!えぇぇっっ!!!!!」」


わたしたちは
笑うというより驚いた。
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