◆昨日よりもキミが好き◆
『あの..さ。今お前んちの前にいんだけど。』
「っえっっ??」
『ちょっと出てこれねぇ?』
「えっ?どこっ?」
部屋の窓をガラっと開け下を見下ろすと学生服のまま
頼がたっていた。
なんで..///
「ちょっとまっててすぐ降りるからっ。」
わたしは部屋着のまま
部屋を飛び出した。
「頼..なんで..」
家に来るなんて初めてだ。
「お前んち、柳内に聞いて。」
「な..んで?」
「夕方のこと謝りたくて。」
わたしは頼と長谷さんのキスを思い出して
胸がズキンとした。