◆昨日よりもキミが好き◆
ぐいぐいと腕をひっぱられてやってきたのは近所の公園だった。
「こんなとこに連れてきてなにっ!?」
頼と向き合うために素直になろうと思ってたのに
素直になれない。
すると頼が口を開いた。
「抱きしめてぇんだけど。」
へっ?????
「なっなにそれっ..」
また頼のペースに載せられてはぐらかされて
何も知ることができないなんて嫌!!
わたしは強くなるんだからっ。
「まだ頼からなんにも聞いてないっ!!長谷さんとのこと..頼が考えてるこ..っっ」