◆昨日よりもキミが好き◆



「終わったーっっ!ほんとにありがとう!!わたし職員室に出しにいってくるね。」



職員室に行こうと立ち上がったとき

わたしは椅子に足がひっかかって転びそうになった。


ガタッ!!!

「あっぶね。」



転ぶーと思って目をつぶった瞬間

左手をグイっと引っ張られ、わたしのからだがフワッと浮いた。



「見た目まんまドジだな!!」


「ごっごごごめんっ///」



わたしは頼に助けられた。
手を引っ張られた瞬間
頼と向かい合う状態になって。



な、なんかこの体勢///
恥ずかしいっ。



わたしは頼と壁に挟まれる形になってて身動きできない。



「あ、ああ、あのっ/////」




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