◆昨日よりもキミが好き◆
「..マジメに答えんなよ。もっといじめたくなる。」
優しく笑ってそういうと頼は
わたしの髪をくしゃっとした。
「早くおいてこいよ。」
「///え??」
「ノート!..外暗いから送ってやる。あぶねーだろ?」
「あ、う、うん。」
慌ててノートを拾うと職員室へ急いだ。
廊下を走って職員室へ向かう途中ドキドキが止まらなかった。
なんだったの?
なんだったの今の!///
なんか頼やたら優しかったしっ
あんな風にも笑うんだ..
真っ赤に火照った顔を両手で押さえながら
胸の高鳴りを沈めようと必死だった。
わたしどうしちゃったんだろぅ//
あの瞬間。
わたしはもぅ
頼から目をそらせずにいた。