◆昨日よりもキミが好き◆

わたしは言葉を続けた。


「もっとちゃんと色んなこと知って、心から何か感じるものがないと好きって言えないし、カッコイイってだけで選べたら簡単だけど、それはその人の中身をちゃんと見てないってことだよね。」



なんか偉そうなこと言っちゃったかな．．



「で、お前は俺に惹かれないわけ？」


//なんてはずかしぃセリフ(笑)
上から目線は相変わらずだ。


「それは、わたしだって男の子みてカッコイイな～とか思ったりもするよ？でも、魅力を感じるのはまた違うもん。」



「だったら俺をもっと見ろよ。」


「^^ちゃんと色々知って魅力に気付いたら、わたしもきっと永岡頼をカッコイイーっていうようになるよ(笑)」


なんだか私の中で
いつの間にか緊張がほぐれてた。




「上等じゃねーか、香椎心芽！」