◆昨日よりもキミが好き◆
やだっ
わたしも気になるよ。
頼が心配だよ..
顔がみたいよ!!
授業の終わるチャイムと同時に
わたしは慌てて席をたった。
ガタタッッ
「リサちゃん!わたしちょっと保健室行ってくる!!」
「えっどっどうしたの?心芽!」
突然の状況を飲み込めないリサちゃんがわたしを止める。
「ごめんっ!次の移動教室先にいってて!!」
わたしはそう言い捨てると
保健室へ急いだ。
とにかく頼が気になって他のことなんて考えられなかった。