◆昨日よりもキミが好き◆
慌てて移動教室先にもどった。
授業に遅れたわたしは
先生にちょっぴり嘘をついちゃった。
「すみません..ちょっと気分がわるくて..」
「大丈夫か?早く席につきなさい。」
「はい。」
そういってリサちゃんの隣に腰をかける。
「心芽大丈夫??..いきなり保健室に走ってくから心配したよぉ。」
ひそひそ話でリサちゃんが話しかけてくる。
「うん。わたしは大丈夫なの。頼がね。」
そう話はじめるとリサちゃんは
ニヤっとわらった。
「なるほどね~♪で?頼くんがどうしたって??」
興味津々に問い詰めるリサちゃん。