◆昨日よりもキミが好き◆



「じゃぁ。わたしも遅れちゃうから先行くね!!」



そそくさと去ろうとするわたしを

頼は腕をがっとつかんで引き留めた。



「待て。放課後ヒマだろ?ちょっと俺に付き合え。」

「えっ?//」

突然の誘いに驚いた。



「放課後、校門のトコでまってっから。」



「あ、うん。わかった。」


よくわからないまま
わたしは自然に頷いていた。



「じゃーな。」



そういって頼は小走りにさっていった。



ヤバイ。
なんか..
ものすごいカッコイイんですけど。//



なにがカッコイイのかはっきりいってわからないけど(笑)
後ろ姿にまで魅力を感じるようになってしまった..。
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