あしたなど・わかってたまるか・コノヤロー
「川脇は頭いーから、もう推薦決まってんだよなぁ〜?すげーうらやましい」
井出が、心の底からうらやましそーに言った。
「まー、ラクっちゃあラクだけどな。うちは親がうるせーからさ。
田口みたいに高校行かねーで東京行くなんて言ったら、多分オレ、二度と家に入れてもらえなさそうだからな…」
「入れてもらえねーんなら、入らなきゃいいじゃねぇか」
「田口の考え、すげーいいよなぁ〜〜」
井出が弁当箱のフタ閉じながら、オレをほめた。
井出が、心の底からうらやましそーに言った。
「まー、ラクっちゃあラクだけどな。うちは親がうるせーからさ。
田口みたいに高校行かねーで東京行くなんて言ったら、多分オレ、二度と家に入れてもらえなさそうだからな…」
「入れてもらえねーんなら、入らなきゃいいじゃねぇか」
「田口の考え、すげーいいよなぁ〜〜」
井出が弁当箱のフタ閉じながら、オレをほめた。