あしたなど・わかってたまるか・コノヤロー
『用事って、何??
ねぇ、何???』
とまではさすがに聞けない俺は、さりげなく…、マジでさりげなく用事について質問した。
「沢辺、塾通ってんだ?」
「私、塾行ってないよ」
え、じゃあ用事って何???
ヤバイ、なんか知らないけど俺、用事がすげぇ気になる。
「じゃあ井出君、また、よそ見しないようにね」
え、帰んの?!
用事を謎にしたまま?!
ヤバイどうしよう。
用事って何??って、聞くか???
聞くか俺!!
「沢辺!」
「え?」
「用事……」
「………?」
「…の帰り、気をつけてな」
「うん、ありがとう。じゃあね、バイバイ」
「……じゃあな〜」
俺は小心者だからな…。
ねぇ、何???』
とまではさすがに聞けない俺は、さりげなく…、マジでさりげなく用事について質問した。
「沢辺、塾通ってんだ?」
「私、塾行ってないよ」
え、じゃあ用事って何???
ヤバイ、なんか知らないけど俺、用事がすげぇ気になる。
「じゃあ井出君、また、よそ見しないようにね」
え、帰んの?!
用事を謎にしたまま?!
ヤバイどうしよう。
用事って何??って、聞くか???
聞くか俺!!
「沢辺!」
「え?」
「用事……」
「………?」
「…の帰り、気をつけてな」
「うん、ありがとう。じゃあね、バイバイ」
「……じゃあな〜」
俺は小心者だからな…。