ダイスキ〃
第1章 ~あんたと会えて…~
こんにちは!!
東 佑理 (あずま ゆうり)13歳 中2
です!
いよいよ、今日ついに私たちバスケ部に新入生が入って来ます!
『ねぇねぇ奈奈!!ついに私たちも先輩だね。新入生かわいい子入らないかな!?』
『うぅ~ん。私は、佑理と違って強い子が入ればそれでいいよ☆』
この人は森本 奈奈(もりもと なな)私の大親友!バスケもうまいし、チームみんなと仲がいい。じき部長候補!
『こんにちわーーー!!!!』
私たちが、そんな話しをしているうちに、もう最初の新入生が来た。
最初の子は、女の子2人。1人は2つ結びの身長の高い女の子。もう1人は身長はそんなに高くないけど男の子ッぽい髪型をして元気な女の子。名前は斎藤 真子(さいとう まこ)この人を後で泣かすはめに、なるとはまだ、気づいていない。
『こんちわぁ~♪』
次に来たのは、男の子3人!1人は、メガネをかけたちょっとがり勉ポイッ男の子。後の2人のうち左側は、ちょっとかっこいい顔をして私と身長の変わらない男の子。たぶんモテるだろーな‥私の身長は、クラスで前から1番目の2年の中では結構ちっちゃい方らしく男子たちにはよくチビと言われる。
そうそう、その男の子の名前は、翼 裕太(つばさ ゆうた)ッて言うんだって。
その翼くんの横の子は、翼くんよりちょっと身長の高い優しそうな男の子。名前は、松本 大樹(まつもと だいき)。
他にもあとから、7人ぐらい来て今日の練習の始め!
去年まで、男子がいなかったこのバスケ部に7人も男子が入ってくれたなんて感動。
『一年生は、今日は見るだけだから横に座って見ててねー。』
そういう部長の声で練習は、始まった。
最初は、基本的なパスれんから。
私は、パスは得意なんだけど試合になるとマークがzeroの人を見つけられないんだよなぁ~。
『はい!!基礎練は終わってゲーム始めるよ。今日は3年対2年。2年は1人たりないから1年から1人チームに入れてね♪』
そういう部長の声の後、1年の方から誰か1人声がした。
『オレ、やります!!!! 』
あのかっこいい翼くんだ!
『じゃあ、翼くんは、三年の中の一番弱い先輩をマークして。』
そういう奈奈の声から試合は、始まった。試合は10分間のミニゲーム。
やっぱり試合は、三年の先輩が6点ぐらいリードしてる。
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