幻想遊戯


アリスは俺の解答を予想していたのか、特に変わった様子わなく小さく笑った。


「interessante」



またもや俺が理解出来ない言語を発し、俺に近付いてきた。


そして俺の目の前までくると俺の頬にキスをした。



「よろしくな月夜」



先に言っておくが、俺は女に免疫がない。

普通に話す分なら特に問題はないがキスは別だ。


いくら口じゃなくてもされたことには変わりはない。


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