幻想遊戯
朝食も食べ終わって片付けもすんだところで俺は学校に行く準備を始めた。
俺が学校にいる間もアリスは家にいるのだろうと勝手に思い込み、家を出た。
家を出て5分くらいしたとこにある公園で幼なじみの友喜がいた。
少し馬鹿だけどいい奴だ。
「ちゃーす月夜
相変わらずシケた面してんな!」
友喜は俺のほうに走ってきて背中をバシバシ叩いてきた。
………訂正。
少し馬鹿じゃなくて大馬鹿だ。
そして、いい奴じゃなくてウザイ奴。