マミーの恋人

マミーとわたしが食事を終えて、モジリアニさんが、食後デザートのレアチーズケーキ



野いちごソースがけと、ダージリンを運んできた。




そのとき。




カランコロ~ン



ドアベルが鳴った。



「こんにちは~」



妙に明るい男の子の声が。



え?え?




聞き覚えあるんですけど?この声。




まさか、まさかね・・・あるはず、ないよね?



あるはず、あった。



如月先輩!!!



何?なんなの?この展開は?



わたしは、紅茶にむせた。



ごほごほしてたら、マミーがそっとハンカチを手渡してくれた。



「どうしたの?真凛さん?」



どうしたも、こうしたも、何故先輩がここにいるのですか~、神様~!!!



< 40 / 43 >

この作品をシェア

pagetop