短編集(恋愛)
恋人と別れた僕だけど。
君との思い出も忘れた僕だけど。

いつかきっと、思い出す。そして考えるんだ。

僕が最後に泣いた日はいつだっただろうか。



駅のホーム。
笑顔で君を見送って。
『またね。』の言葉を信じていた。


『またね。』の言葉を信じていた。
さようなら。僕の初めての恋人。


僕が最後に泣いた日は。
最後に君と会った日だった。
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