俺様ヤンキーと毒舌姫
そうこうしてる間に、授業は終わり私は帰る準備をしていた。

「愛華ちゃん~カラオケ行かない?」

千早君が可愛い笑顔で話しかけてきた。

「ごめんね。今日は用事があって。」

とあやまると千早君はしゅんっと落ち込んでしまった。


「ごめんね。千早君。」

「いいよ。しょうがないもんね。じゃあ愛華ちゃんまたね」


「うん。またね・・」

はぁ・・・。やっとあの5人組は帰ったか。


あ、いけない。今日、瞬兄ぃたち帰ってくるんだった。
やばい・・・。
はやく帰んないと怒られちゃう。




私は、ばたばたと鞄に荷物を詰め教室を後にした。





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