: CooKie :
キーンコーンカーンコーン
毎日の学校は憂鬱だ。
けれど、
今日はなぜか違った。
祐と凛が会話をしない――
「どうなって・・・」
「千胡」
「あ・・凛・・・」
なんか、凛怒ってない??
「千胡・・・・」
「千胡のせいで、祐くんと別れちゃったじゃん」
「えっ」
嘘・・別れた?
なんで・・
「嘘、なんで・・」
「なんでって・・」
「クッキーの味、私が作ったのと、千胡が作ったの、味が違ったんだって」
ドキン
何ソレ―――
「きっと祐くん」
「千胡に言いたいことあると思う――」
毎日の学校は憂鬱だ。
けれど、
今日はなぜか違った。
祐と凛が会話をしない――
「どうなって・・・」
「千胡」
「あ・・凛・・・」
なんか、凛怒ってない??
「千胡・・・・」
「千胡のせいで、祐くんと別れちゃったじゃん」
「えっ」
嘘・・別れた?
なんで・・
「嘘、なんで・・」
「なんでって・・」
「クッキーの味、私が作ったのと、千胡が作ったの、味が違ったんだって」
ドキン
何ソレ―――
「きっと祐くん」
「千胡に言いたいことあると思う――」