: CooKie :
顔は見えないけど、同い年くらいの女の子だった。
「知り合い?」
「はいっ!祐!大丈夫??」
誰・・・?
「う・・」
「何か食べる?」
「んぐ・・」
その子は手から、手作りクッキーみたいなものを
取り出した。
「はい、食べて」
甘いにおいがしたから、俺はクッキーを食べた。
「き・・気持ち悪・・」
逆に気持ち悪くなったけど。
その子の優しさが伝わって、
クッキーの味を忘れられなかった。
「う・・ん・・」
「気がついた?祐」
目が覚めたら病院。
母親がいた。
「クッキー・・」
「え?」
「知り合い?」
「はいっ!祐!大丈夫??」
誰・・・?
「う・・」
「何か食べる?」
「んぐ・・」
その子は手から、手作りクッキーみたいなものを
取り出した。
「はい、食べて」
甘いにおいがしたから、俺はクッキーを食べた。
「き・・気持ち悪・・」
逆に気持ち悪くなったけど。
その子の優しさが伝わって、
クッキーの味を忘れられなかった。
「う・・ん・・」
「気がついた?祐」
目が覚めたら病院。
母親がいた。
「クッキー・・」
「え?」