She and I・・・
その後和やかに少し遅い昼食をとった。

大宮教授は急用で不在だったので、先輩とお母さん、彼女と僕の四人だったが会話もはずみ、僕は上京して以来こんなに話をしたことはないという位、話をした。

子供の頃は、近所にたった一台だけあったUFOキャッチャーばかりしていたことまで話したりした。

美味しいデザートまでごちそうになり、一段落したころ先輩が、

「実は君に見せたいものがあるんだ」

と言った。
< 27 / 247 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop