She and I・・・
「良かったですね」

艦長は頷いた。

「ところで息子さん--ジュニアはどういう道を選んだのですか?」

「入学した高等学校自体は普通の学校だが、将来は宇宙に関連した職業に就きたいようだ」

「父親の背中をしっかり見ているじゃないですか」

「宇宙飛行士のように危険な職業を志すようになったら、複雑な心境になるのだが」

「ジュニアはもう宇宙飛行士を志望しているのですか?」
「いや、まだそこまでは考えていないようだ。しかし--」
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