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部屋に入ってケータイを確認するとひかるからメールがきてた。

なになに~?


『すごく上手くいったよ!さりげなく(?)
 直樹の好きな人のクラス聞き出せたし!ありがとう!』



そうかそうか~うまくいったかぁ~♪

良くやった!直輝もよくやった!



それから二人がお互いの気持ちに気づけばいいんだけどな~


ひかるは直輝の相談してくるし、
直輝はひかるの相談してくるし…


お互いの気持ちを言わないように相談にのるってのも案外大変…



あっ私も報告しなきゃっ


『上手くいったんだ!良かったじゃん!
 私のおかげなんだから感謝しろよ~?
 それと、私も上手くいったよ!智に守ってもらっちゃった♪』

…と…多分このメール見たらひかるは…



♪~♪



ほ~らきた!



「もしも~し」
「美咲ーーーー!!守ってもらったってどうゆうこと!?」
「ひ、ひかる…声のボリューム下げて…」
「あぁ…ごめん。で?」
「実はね~?」



っでさっきあったスパイク事件のことを話したら




「え~いいなぁ~なんかカレカノみたい~。
 うらやましい~しかも家までおくってくれたんでしょ?」
「うんっ!」
「…いいなぁ~」
「っで?ひかるはどうだったの?」



その後、ひかるから直輝と話したことを聞いて
明日直輝に好きな子のタイプを聞く約束しちゃった…
頑張れ…直輝…



そしてすまん

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